Hiro’s blog

ドイツ留学中の経験や体験をそのまま文にします。

世界に誇るべき日本の文化とは

日本の鉄道は時間に正確です。

鉄道の数が多いので少し複雑ですが、その分看板も多いため、安心できます。

もし遅延や運転を見合わせても、情報がすぐに行き届きます。

ドイツへ来て感じましたが、それが当たり前ではないのです。

 

ドイツでは始発駅で既に5分, 10分遅れて出発する事は多く、いきなり電車が来なくなることもあります。その情報もその電車が来るはずだった10分前とかに…

 

その違いはマナーではないかと、僕は考えます。

例えばドイツでは…

電車の運転手はガムを噛みながら運転したり、バスの運転手はタバコを吸ったりと…

車内では電話するのは当たり前、音楽流して楽器を吹いたり、酒飲んで盛り上がったり…

整列乗車など一切ありません。開いたドアに群がります。

 

一方日本ではそんな事をしたら、マナー違反で冷たい目で見られたり、注意されたりするのは当たり前です。この環境は本当に特別です。

しかしこの環境を、“日本人は真面目すぎる” や “もっと車内でも自由にできたらいいんじゃないか” などと言う人がいます。

もしそうなったら、海外みたいな鉄道環境になるかなと僕は思います。

そうではなく、この環境は特別で世界に誇れる日本の文化なのではないかなと思うので、これからも続けて、より良くした方が良いと思います。

そして、海外にもこの文化が浸透すれば、少しは日本に近づくのではないかなと思います。